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ミラーは原始大気と同じ組成で気体を混合し、それに放電し、結果何ができるか、 という実験をしました。下がその実験装置の図です。 この場合、放電することは、原始地球の生命を生むエネルギー源であったと思われる、 稲妻を想定しています。

実験の結果、タンパク質が多数連なったアミノ酸ができました。 (*アミノ酸---タンパク質がたくさんつながったもの.下図参照)

この実験が行われた当時、ちょうどメンデルの遺伝の法則が再発見され、 進化論の立場が危うくなっていたので、進化論の証明として、この実験結果はもてはやされました。

そのまま現在にいたり、多くの教科書にミラーの実験のことが掲載されています。しかし本当のところは、どうなのでしょうか?


タンパク質には同じタンパク質でも、左旋性・右旋性という2つの種類があります。 実際にこの実験でできたアミノ酸は左旋性と右旋性のタンパク質が混ざったアミノ酸でした。 しかし、実際に生命が使ったり、作ったりできるアミノ酸は、構成しているタンパク質がすべて左旋性のものだけなのです。

ですから、左旋性と右旋性が混ざったアミノ酸からは、絶対に生命が生まれることはありません。

ミラーの実験はかえって進化論を否定するものとなってしまったのです。

 

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