それではどうやって化石はできたのか。
進化論以外のもう一つの仮説を紹介します。
はじめに・聖書の言葉をお読みになった方は見当がついているかもしれませんがが、それはノアの箱舟による、という仮説です。まだお読みでない方はとりあえず下の部分をお読みください。以下,創世記7章10節から。
7:10
それから七日たって大洪水の大水が地の上に起こった。
7:11 ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた。
7:12 そして、大雨は、四十日四十夜、地の上に降った。
7:13 ちょうどその同じ日に、ノアは、ノアの息子たちセム、ハム、ヤペテ、またノアの妻と息子たちの三人の妻といっしょに箱舟にはいった。
7:14 彼らといっしょにあらゆる種類の獣、あらゆる種類の家畜、あらゆる種類の地をはうもの、あらゆる種類の鳥、翼のあるすべてのものがみな、はいった。
7:15 こうして、いのちの息のあるすべての肉なるものが、二匹ずつ箱舟の中のノアのところにはいった。
7:16 はいったものは、すべての肉なるものの雄と雌であって、神がノアに命じられたとおりであった。それから、主は、彼のうしろの戸を閉ざされた。
7:17 それから、大洪水が、四十日間、地の上にあった。水かさが増していき、箱舟を押し上げたので、それは、地から浮かび上がった。
7:18 水はみなぎり、地の上に大いに増し、箱舟は水面を漂った。
7:19 水は、いよいよ地の上に増し加わり、天の下にあるどの高い山々も、すべておおわれた。
7:20 水は、その上さらに十五キュビト*増し加わったので、山々はおおわれてしまった。
7:21 こうして地の上を動いていたすべての肉なるものは、鳥も家畜も獣も地に群生するすべてのものも、またすべての人も死に絶えた。
7:22 いのちの息を吹き込まれたもので、かわいた地の上にいたものはみな死んだ。
7:23 こうして、主は地上のすべての生き物を、人をはじめ、動物、はうもの、空の鳥に至るまで消し去った。それらは、地から消し去られた。ただノアと、彼といっしょに箱舟にいたものたちだけが残った。
7:24 水は、百五十日間、地の上にふえ続けた。
*1キュビト=約44cm : 15キュビト=660cm
以上が聖書の記述です。
創世記の1章1節から読むとこの世界が創造者=creatorによって完成されたとき、すでに現代と同じようにたくさんの植物や動物が存在していたことがうかがわれます。その前提でこの文章を読んでください。
平和に暮らしていた地球上の生き物がノアの家族を除いてすべて水に流されてしまいました。世界的な代洪水、世界の山々が水で覆われてしまうほどの大水でした。
さて、ここで水害にあっている場合、一番逃げるのが苦手な動物はなんでしょうか?それは植物などの動けない生き物たちでしょう。次に苦手なのはなんでしょうか?虫などの小さい生き物でしょう。次に苦手なのは比較的大きな動物や空を飛べる鳥たち。一番上手なのは人間です。
このように考えていくと、地層にはいっている順番とおなじような順序が考えられるのではないでしょうか。世界にはいろいろな地層があって必ずしも進化論の言う順序に重なっていないものも多々あります。しかし、世界的な大洪水があったと考えれば別にはじめからたくさんの種類の動物が存在しているのですから、地層の順番がおかしくなっていても、それは変なことではありません。
ところで、世界中の生き物は世界的規模の洪水によって水にのまれてあっという間に溺れ死んでしまいました。濁流が押し寄せて一瞬のうちに泥の中に閉じ込められ、外の空気と遮断されて死んでしまいました。その1でも書いたように、化石になるためには、外の空気に触れられない状態になければなりません。そうでなければ腐ってしまいますから。ですから、このような状態で死んだ動物たちは化石になる確率が大いにあると考えられます。
それから、石油や石炭など化石燃料と呼ばれるものはたくさんの年月をかけて押しつぶされてできたのだ,というもっともらしい説明を私たちはよく耳にしますが,果たしてそうでしょうか。
進化論の地層の順番表を見ると【石炭紀】という時代がありますが、【石炭紀】という時代が見られるところと見られないところがあります。つまりサウジアラビアでは石油がジョボジョボ出てくるが日本ではそんなに出てこない、ということと同じです。どうしてそんなことがあるのかという疑問もこの洪水で説明することができます。
濁流によって飲みこまれた植物は泥の中に埋まってしまうものもありますが、木材の水に浮かぶ性質から、水に浮かんで流されていくものも多かったでしょう。そのような木が流れてなにかにせき止められ,まとめて泥に埋まる。すると、石炭紀の有無に散らばりが出てくると考えられます。
このように、世界規模の洪水--ノアの箱舟--によっていろいろなことがすんなりと説明できるのではないでしょうか。また現在でも,いろいろな発見の説明に【洪水説】が取り上げられることもしばしばです。テレビでも時々やっていますのでちょっと注意してみてみるとイイのではないでしょうか。
*世界の山々…創世記の時代と現在の地理は大洪水のために、だいぶ異なっていると考えられています。たとえば、サハラ砂漠からたくさんの恐竜の化石→ここにはその昔、食欲旺盛な恐竜たちが暮らして行けるほどの植物があったと考えられます。
目次に戻るLast updated at 02/08/07 Wed, 7:11 pm